避妊薬は日本ではまだまだ普及率が低く避妊方法としてはコンドームの方が有名ですが、避妊の確立はピルなどの避妊薬の方があるのが現状です。男性依存での避妊よりも女性が自ら避妊した方が確実ですし安心感もあります。もっと避妊薬を広めていきましょう。

避妊薬で女性の身体に負担が起こるのか

経口避妊薬は一般的にピルと呼ばれる女性ホルモン剤で、21錠もしくは28錠タイプの薬を毎日服用しつづけることで避妊を可能にします。経口避妊薬にはエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが含まれており、これらが体内に吸収されると、女性ホルモンが増加したことで妊娠をしたと体が錯覚し、排卵が抑制されます。この効果により女性の性器に精子が侵入しても、受精が不可能になるため避妊が成功します。一般的なピルは低用量ピルと呼ばれており、この他にも中用量、高用量と区分けされています。低用量はエストロゲンが0.05mg未満、中用量では0.05mg以上というふうに条件を定めて分類しており、緊急避妊薬であるアフターピルは中用量となります。分類されているということは効果や副作用が異なるということで、女性の身体に負担がかかるものであることがわかります。アフターピルは避妊が失敗した場合などに、緊急用として使用するので、効果を期待するためにホルモン量が多く、その分だけ身体への負担が大きくなります。副作用として女性が妊娠したように見せかけるので、つわりに似た吐き気、めまい、頭痛があり、出血を伴う場合もあります。低用量ピルでは、身体への負担を最低限に抑えて効果を発揮するため、最小のホルモン量で毎日服用できるようになっていますが、それでも副作用はあり、中用量と同様に吐き気やめまいなどが起こり、妊娠と同じように体重の増加なども見られます。悪い事ばかりではなく、経口避妊薬を服用することで避妊はもちろん、ホルモンバランスを正常に保つ効果があるので、生理周期を正常にコントロールできるようになり、生理痛の軽減や出血量の減少など、月経による症状を治療する目的でも利用されます。